3日で飽きるブログ

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Y30 セドリック PCVバルブの交換

過去記事。


早速ですがPCVバルブってご存知です?
俺はよく知りませんでした。



なんかクランクケースに溜まったブローバイを燃焼室に戻してやる通路にあるバルブらしいですね(雑)
価格は1200円くらい。普通に部品出ます。ヤフオクで同じものが5000円で売られていました、ボッタクリ。

Y30はサージタンクの左側にくっついてます。



そもそもこの通路は、クランクケースから上がってきたブローバイを負圧で吸い取ってサージタンクへ戻すもの。
逆に、右ヘッドカバーにある通路は負圧でインテークからきれいな空気をクランクケースに吸い込んでるのだ。

で、PCVバルブってのは負圧ん時はツーツーでカムカバーからサージタンクへブローバイを通すけど
正圧ん時はサージタンクからカムカバーへエアが流れないように閉じる弁らしい。


そんでもって、そのPCVバルブはブローバイの影響で弁の動きが悪くなったり固着したりするらしい。
正常かどうかはPCVバルブを振ってカチカチ音がすれば十分らしい。

 


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モンキー一本あればすぐ外れます。
で、外したやつを振って「カチカチ鳴りませんでしたわぁ~」的な流れを期待していましたが
普通にカチカチ鳴りました。残念。

でも、ちょっと動きが渋かったかな…?ネチョっとした感じ。とはいえ動作には問題ないと思われます。




モンキー一本あればすぐ取り付けられます。

シールテープは気分的に巻きたかったからで、特に巻くような指示はない。



ホースも新品にしておしまい。ちなみにホースはバルブの倍くらいの値段なんだな。

今回バルブを変えようと思ったのは、実はこのカチカチホースを変えたかったからで
バルブの交換はついでです。次は右カムカバーのホースも変えたいんだけど…高い。

 

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Y30 セドリック ヘッドライトの球交換

過去記事。

 


なんてことはありません、ローが切れたのでヘッドライトバルブの交換。



大したことない作業だからか、ネット上では記事が見つからなかったので備忘録もかねて。



バルブはH4。H4Uのバルブを購入しても問題ありません。責任はとりませんが。
定格は12V60/55W

防水カバーはマイナスドライバーか何かでこじれば取れます。
自分が使ったのはストレートで買ったシール外しみたいなやつ。角の取れたマイナスドライバーといったところ。



カプラーは爪付きなので押しながら抜く。




外したバルブ。左右で違うメーカーのものが入っていました。

 

 

 

Y30 セドリック エアコンアスピレーターの分解

過去記事。

 


ココ最近急に暑くなってきましたね!

とめてある車に乗り込むと車内はアツアツ。
そこでエアコンの出番になるわけなんだけどなんだか効きが悪い‥。
冬に全く使わなかったエアコンを久しぶりにONしたらガスが抜けてて…なんてのはよくある話。

例によって自分の車もガス抜けか???なんて思いましたが、半年前に20万以上かけてフルOHしたばかり。
まさかガス漏れしているとは思えません(思いたくない)。

てことで疑うのはセンサー類。

そういえば灰皿の下辺りにあるアスピレーターがガーガー音を立てているのを思い出しました。





これ。


ホコリにまみれてきったねえです。

このアスピレーター、灰皿とキンコンチャイムの間にある室温センサーにつながってます。
アスピレーターが止まると、センサー内にうまく空気が流れなくなってセンサーが鈍感になります。



このステーは力ずくでとります。



黒のプラスチックカバーはネジを外せば普通にとれる。






御開帳


きったね~~~


とりあえずバラしたいとことろですが、これ以上バラせない。

と思ったら後ろにネジ穴らしきものが





Gボンドみたいなネジロック剤?で埋められていたので、ニードルを駆使して引っ剥がしました。
めちゃくちゃしんどかった。しかもこのネジもバカみたいに固着して中々回らない。
ナメそうになる→山立てる→回す→ナメそうになる…の繰り返しで何とか取れました。




ついでに透明のカバーみたいのが取れてカラカラ回っていたのでくっつけました






ついでに固着してたネジからサビ粉みたいのが出てきたので2-26で掃除しときました。




で、軸受にグリスアップしておしまい。


動作確認は写真よりも動画のがわかりやすいのでまとめました。


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Y30 セドリック アイドリング調整



さて、今回はアイドリング調整編です。

こっからサービスマニュアルの手順に則って作業を行います。


まず、調整を行う際の条件ですが



・エンジンは完全暖気状態とする。
・A/T車は”N"レンジにて点検・調整をする。
・エンジンにエアコン負荷及びパワーステアリング
 オイルポンプ負荷及び各種電気負荷がかかっていないことを確認する。


とあります。


ということでまずはエンジンスタート。




エンジンが暖まるまでは暇なので、

先に助手席脇のカバーを外してコンピューターを出しときます。





で、コンピューターのアイドル制御ボリュームを一番左(低)にします。


そんでもってエンジンが暖まったら調整スタート。
(完全暖気状態ではないけど‥)




まずはAACバルブのコネクタを抜いてアイドル制御を停止させます。




すると”正常時”はアイドリングが600rpmになるらしいのですが




なりませんでした。

かなり高めです。



なので、AACバルブの裏(正式名称はIAAユニット)にあるアイドル調整ネジを回します。





右に回すと回転が落ち、左に回すと回転が上がります。

写真の状態だとネジ頭が結構出ちゃってるので何回か右に回してやります。


するとだんだん、回転が落ちてきて‥?



600rpmになりました。


600rpmになったら、最初に外したAACバルブのコネクタを繋ぎます。


そしたら規定値の650rpmになるよう再度調整をし、既定値になれば作業は終了です。


ただ、当方のセドリックは650まで落とすとエンストはしないけど

エンジンがブルブル震えてあんまり気分がよろしくないので

750あたりにしておきました。




もし、上記の作業で調整がうまく行かずアイドルが上がらない場合のみ

コンピューター側のアイドル制御ボリュームを回して調整を行います。

 

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Y30 セドリック AACバルブの清掃/エアフロメーターの清掃

過去記事。

 


はい、というわけで今回はY30の定番メンテ

AACバルブとエアフロメーターの清掃をやろうかなあと。



まずはエアフロから。

これは散々言われている事ですが、作業は冷間時に行います。

じゃないとホットなワイヤーにダメージを与えてしまいますのでね。


さて、こっからが本題。

まずはエアクリまでのダクトを外す。




で、エアフロだけ取り外すのはめんどいので

エアフロを止めてるバンドを緩めて、コネクターも外し




ステーとボディを止めてるビスを外し…

エアクリボックスごと





ゴロン‥。




で、あとは4本のビスを抜いてエアフロを外すだけ。


そんでもって、中を覗いてみたら‥





特に汚れていませんした。

とりあえずテキトーにエアフロ専用のクリーナーをかけてコイツは終わり。




続いてAACバルブ。





こいつの注意点はなんといってもここ





このぶっとい負圧ホース。

コイツが劣化してひび割れたりカチカチになってる人は

替えのホースを用意してから作業を行いましょう。


僕は以前、カチカチのホースを外す際にヒビが裂けてどエラい目に遭いました。


あとは新品のガスケット。

 


どっちがどっちかは忘れましたが、両方注文しましょう。

一応、予備で2枚づつ用意してますけど1枚づつでOKです。




さて、話は戻ってAACバルブ。



いきなりエンジンから外れちゃってますが、

さっきのホースと3本のビス、あとカプラーを抜くだけなので、

特に難しいことはありません。



御開帳。



半年か1年前くらいに開けてるので綺麗。

コイツもテキトーにキャブクリとパークリを吹けば掃除はおしまい。

あとは組み付けるだけです。



ただ、ひとつ気になるのは他の人の整備記録とかを見ると

ここにスプリングが入ってるみたいなんですが

僕のにはありません。


悪影響は出てないけど、はたして大丈夫なんだろうか…。


次回はアイドリング調整を行います。


 

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Y30 セドリック ドリンクホルダー設置

2023年現在も活躍中!いまもヤフオクで売ってるのかな?

てことで過去記事。

 


現代の旧車乗り定番!?アイテム、観光バスのドリンクホルダーです。





内張りにビス止めだけだと強度的に不安なので、裏に5mm程度のステーを作って補強してあります。


もう半年以上前に入手していたんですが、
このフカフカの内張りに穴を開けるのを躊躇して中々取り付けに至りませんでした。


ま~あでもこれ、中々便利ですよ!

Y30はグローブボックス開けると申し訳程度にドリンク置きの切り欠きがありますが、
まあフタのない飲み物を置くにはいささか不安でございます。








これでドライブが捗りそうです。

ちょっと遠くへ出かけたくなりました。

 

 

Y30 セドリック 燃料フィルターの交換

これまた焼きまし過去記事。


そんなことはさておき。我が愛車セドリックくんは

2018年、平成最後の年ということで(?)大修理が行われました。

なんやかんやで通算8ヶ月くらい入院しておりました。

内容はまあ、、、色々ってことで。



で、20019年最初に交換するものは燃料フィルター。

フューエルフィルター…、フューエルストレーナー…などなど名称は様々。


で、モノがコレ。









デカくね!?




やっぱデカい。


ちなみにコイツはモノタロウブランドのフィルター。

型番は「NF-114」。

純正の「16400-W7061」に対応してるっちゅーことで買ったけど、まあデカい。



ここまでデカいと既存のステーにハマるか心配…






スポッ!!


世の中なんとかなるもんです、

まあ、世間じゃZ32のデカい燃料フィルターに交換する”お手軽チューン?”が定番なようで

わがセドリックくんも そういうことにしておきましょう。



で、長い前置きも終わったところでいざ作業へ。


手順自体は先人たちがインターネットで公開しているのでざっくり。





エンジンかけて燃ポンのヒューズ抜いて空クランキングした後

タンクのキャップを開けて残圧を抜くだけです。





下準備が終わったら、ホースのクランプを外していきます。

上側(OUT)のホースは一度変えたのか、やわらかくヒビも無いけど

下側のは劣化してるらしく、ポソポソになっています。

近いうちに燃圧レギュレーターも変えようと思ってるので

そん時に変えましょう。



で、外したホースからは少なからずガソリンが出てきます。

そん時に便利なのがこれ




2ストオイルの空き缶。

これならペットボトルに入れなくても済みますね。

溜まったガソリンは後でバイクのタンクにブチ込んでおきましょう。





で、あとは組み付けておしまい。

ガソリンタンクのキャップ閉めて、燃ポンのヒューズ入れてエンジンスタート



ヒュヒュヒュッ‼︎‼︎





ブオォ〜ン…


なんかエンジンのかかりがいいかも???


ここでガソリンが吹き出してきても困るので、少し様子を見てから、いざ試走。


「う〜ん、なんか滑らかになったかも(?)」


そもそもチューニングパーツでもなんでも無いので、トルクアップとか

そういう感じはありませんが、なんか良くなってるのは間違いないでしょう。


ちなみに、外したフィルターからは薄っすら汚いガソリンが出てきたくらいで

大して汚れていませんでした。


まあ、転ばぬ先の杖ってことで。