Y30 セドリック 続・オルタネーターの交換とついでにファンベルト
いつも通り運転をして信号で止まると突然、メーター左側の給油警告灯とテールランプの警告灯がビビビッと点灯。「何事!?」思ったのもつかの間、右側のチャージランプもぼんやり点灯。夕暮れ時だったのでとりあえず点けていたライトを消灯。信号が青になってとりあえず発進すると警告灯も消えた。どうやらアイドリングの低回転だとチャージランプが点いてしまうらしい。幸い夕暮れ時だったので使う機会のない駐車灯を使いながら走行することに(スモールとテールランプだけ点灯する)。
その様子は動画に収めたのでお時間のある方はどうぞ。
てことで、最悪の事態に備え陸橋やアンダーパスを避けつつ運良く無事帰宅。
本当はその場で電圧を測りたかったんだけど、テスターのリード線が切れたまま放ったらかしていたので使えず。無理くり適当なコードねじ込んで使うこともできたけど面倒だったので。
てことでその日のうちにアマゾンで買っといたテスターが翌日に着弾。
でも、そういうときに限って何も異常が出ないんだよね。車屋に持っていったら故障が直っちゃった現象と似て非なるところがある。
本題に戻って、写真はアイドリング時の電圧。ライトを点けると14.00Vくらい。フォグも合わせて点灯させても13.5Vくらいと実に頼もしい電圧量であった。
とはいえ、放置してれば良くなるものでもないのでとっととリビルド品を注文。コア返却は以前交換したものを保管してあるので、それを返却すればいいだけだから返却期日は気にしなくてよさそう。
注文した翌日に発送してくれたのですぐ届いた、仕事を切り上げつい先程交換。
手順は以前やっているのでざっくり。兎にも角にも写真のようにシュラウド類とカップファンを外しておく。
ついでなのでそろそろ来るタイミングベルト交換用に買っておいたファンベルトも交換しておく。前回変えてから5万キロは走っているのでちょうどいいかもしれない。
まずはパワステポンプにつながるベルトから外していくのだが、写真中央の水配管を留めているボルトを外しておくと作業がしやすい。仮にオルタネーターだけ交換する場合でも外す。
水配管をずらすとパワステベルトのテンショナーにアクセスできる。写真はアジャストボルトだけど、先にアジャスターの根本のボルトを緩めておく。
最後に、この2つの穴位置からポンプ本体を止めているボルトを緩めることができる。
やり方は簡単。クランクをちょっと回してやればいい。
こんな感じ。
次はエアコンのベルト。これは簡単で、中央のプーリーを留めているナットを緩めて、その上に生えてるボルトを緩めるだけ。他に緩めるものはない。
最後にオルタネーター。まずはアジャスターを留めているボルトを緩める。
その後に写真左のアジャストナットを緩める。ぼちぼち緩めとかないとベルトは外れない。
ついでにカプラーを抜いておく。これはボルト類を全部外したあとでもできるので、そこはお好みで。
あと、アジャストステーの根本のボルトも緩めておくと作業が楽になる。
ボルト類を外したらあとはゴロンと前に転がりだせば摘出できる。オルタネーターの後ろにカプラーとは別の+と-の線がナットで止められているのでいきなり無理に引っこ抜かないように注意。
てことでいきなり作業終了。ま、逆の順番で組んでくだけだから、ね笑
早速エンジンかけてテスター当てると高回転でも14.10Vで頭打ちになるよう。
ひょっとしてさっきのアイドリング14.40Vって出過ぎだったりするのかな?
ということで2万円の出費は痛いけどとりあえずまたしばらく安心できそうかな。