Y30 セドリック ノックセンサーの交換
過去記事。
ひょんなことから交換することになりました。
予備として確保しておいたけど、しまっとくくらいなら付けちゃおうってことで。
場所はココ…といってもわかりにくいですが、ジャッキアップしてエンジン下に潜り込んで撮影。
左バンクのエキマニの下、中央のブーツの中にあります。
左のカプラーはオルタネーター。右の四角いステーはエンジンマウント。
ブーツを外すとこんなかんじ。
といっても交換後の写真なんですが。
で、この黄色い防水カバー?カプラーがぜ~ん然抜けない!
横っ腹をつまめば緩んで外れる仕組みなんだけど、手が入る隙間がなくてつまみにくい。
ペンチで掴んだりグリグリしたりして外しました。手は傷だらけ…。
やっとこさカプラーを取ったところで、センサー本体を外さにゃなりません。
24mmのディープをかませるんですが、ま~あ入れにくい!相変わらず作業スペースが無い!
グリグリ角度を変えながら少しずつ緩めました。
新旧比較。左が古いやつ。特に目立った外傷はありません。
形は微妙に異なっていますが、基本同じ。
で、外したもんはつけなきゃいけないんですが、こ~れまた難しい!
下からだと手が入らないし、上からだと穴が見えない。
中指で”穴”の位置をまさぐりながら親指と人差し指で掴んだセンサーを挿れていきます。
今度は下から。
これまた作業スペースが狭いのでチマチマチマチマ締めていきます。
で、センサーを取っ付けたらカプラーを繋いでやるわけなんですが
センサーにはダボが付いていて、カプラーの向きを合わしてやらないといけない。
が、センサーがどの位置で留まっているかなんて見えやしない。
己の指感覚でダボがどこについてるか確認します。
こんな向きで留まっていました。
で、ハマったらカプラーを奥まで差し込んでやる必要があるのですが、
ぜっん然はまらない。
これまたペンチでグリグリしながら押し込みました。
そんなこんなで苦労しつつ1時間ちょっとで交換完了。早速エンジンを掛けます。
ヒュヒュヒュッ!ブオォォォォオオン…
お?なんか調子良さそう?(気のせい)
とりあえず暖気。ついでにエンジン廻りに忘れ物がないかチェック。
この時期はすぐにエンジンが温まってくれるから楽ですね。
そんでもってエンジンも温まったところで試運転へ、ご近所一周の旅。
駐車場を出ようとアクセルを「ちょこん」と踏むと…
!?!!??????!?!?
ん?なんかトルクすごくない?????!!?!!?
(まあ、エアコン入れてアイドル高いしこんなもんか…)
なんて自問自答しながら駐車場を出ます。そして再びアクセルを踏むと…
ヒュゥゥゥゥウウウウウウン!!!!!!!
「あ、速い」
……………
………
…
ビックリしました、まるで別のエンジンかチューニングが施されたような感覚。
もう、ひたすら笑顔。常に笑顔。パワーは人を幸せにしてくれます。