VG20ET ブーストホースの交換
昨日VGネタを書いたついでに整備記録をば…。
てことでブーストホースの交換。正式名称がなんともだけど純正品のシールに「HOSE BOOST」って書いてあるからブーストホースで。
▲タービンにアクセスするにはエアクリやダクト、インテークパイプを外す必要があるが、今まで何度も外してるので割愛。
▲せっかくなのでタービンの状態も確認。ガタもなく良好。ただ、ハウジングの外側からオイルが滲んでるけど…。
▲▼ついでにPCVバルブも交換することに。中古品だけどR33とかそのへんだった気がするから比較的新しい。ちなみにY30以外のPCVバルブはどの車種も同じなので、ターボ積んだ日産車種で中古品検索すればよろし。
さて話は戻ってブーストホースなんだけど…
わわっ!なんと、ホースの配管が根元からポッキリ逝ってしまった…。言い訳じゃないけどちょうど曲線で細くなってる部分がサビで薄くなっていた。
21番のホースの根元だ。アクチュエーターにつながっているので殺すわけにもいかない。
▲予備のタービンから配管外してきたけど今後のことを考えてタケノコのストレートを用意。ストレートなのでソケットレンチが使えるのも利点。
▲先端が干渉するので一段切り飛ばした。
▲タービンとアクチュエーターの間にあるのがタケノコ。わかるかな?
さて、準備は整った(?)のでホースの交換に取り掛かります。
汎用品も買ってみたけど、純正品のがシッカリしていて圧倒的安心感があったのでそちらを使うことに。Y30の場合は一袋(たぶん5m)で全部足りるのでご安心を。
▲整備要領書の長さより、現物の長さに合わせたほうがいい。
▲▼もともとのやつはこんな有様…。クリップは役に立ってないし、ミツマタはちょっと力を入れたらすぐに折れた。
▲こんなボロいホースでも中にオリフィスが入っているので忘れずに回収。オリフィス抜きなんていうお手軽チューンもあるけどイジってないヘタれエンジンなので抜かない。
▲オリフィスの位置には白マーキング。別にいらないけどね。
▲可変ノズル用のアクチュエーターにつながるホースも忘れずに交換。こっちにもオリフィスが入ってるので忘れずに。