AZのタンククリーナーでサビを取る。
と、いうことで。
今回はタンクのサビ取りをやっていきま~す。
タンクのサビ取りとりといえば「花咲かG」が定番だよね。一度使ったことあるけど性能はバッチリ。バッチリではあるんだけどいかんせん良いものは値段が高いのだ。
1Lで約4千円。~20倍希釈なのでサビを取るタンクの容量によって使用量は変わってくるが、なんやかんやで結局1本使ってしまうのが関の山。
バイクを1台しか持っていないのであればそれでもいいが、大抵こういった商品を買う人間はサビ取りが必要なバイクを複数台所有しがちなのだ。
なので、もう少し安いものが欲しいってのが正直なところである。
てことで今回使うのがタイトルにあるAZのタンククリーナー。
容量は1Lで約2千円。花咲かGの半額だ。
実は過去に使用したことがあるので俺的信頼度は高い。
ということで作業にはいる。
写真がうまく撮れないけどこんな感じ。
サビ度で言えば軽度かな?タンクを振るとサラサラカラカラと音がする。
今回はガソリンを抜かれた状態で放置してあったため、食器洗剤を薄めた水でタンクを洗浄するだけで十分だったが、腐ったガソリンが残っている場合はサンエスなりで洗浄する手間が増える。
さて、タンク内の洗浄が終わったらいよいよクリーナーを投入。希釈率としては10~20倍で希釈する。
ポッケのタンクは3Lくらいなので、だいたい1/3くらい入れて希釈。このときお湯で希釈するといいので、季節的には直射日光に当てておけば1日中熱湯状態になる夏がオススメ。
時間としては「軽いサビ:1~6時間。頑固なサビ:6~24時間」との説明があるが、平日に作業したため3日間くらい放置してしまった。
ちなみに燃料キャップやコックはそのまま着けています。影響はないと思うけど心配な人は別の何かしらで塞ごう。
てことで結果発表~
お!ちゃんと取れてんじゃ~ん。
ん~でも写真が撮りにくい。
ともかくサビはしっかり取れていました。黒い部分はサビが変化したもの。
写真だと黒い部分が立体的に見えてボコボコしてそうですが、実際はボコボコしていません。
ちなみに、クリーナーを抜いたあとそのまま放置していたので、端の方に新鮮なサビがでてしまいました。本末転倒。
本来であれば、クリーナーを抜いたあとにクリーナーの原液を入れてシェイク=リンスするんですが、原液がもったいないからやりませんでした(オイ!)
なので、クリーナーを抜いたあとは必ずドライヤーやヒートガンで水分を飛ばしたり、タンク内に556でも吹きまくるのが良いですな。
ヤマハ ポッケのエアクリーナージョイント
ヤマハのポッケ。
ホンダのモンキーやらゴリラやらのパクリ対抗馬として販売されていたミニバイク。
実は8年くらい前にエンジン実働だけど現状不動みたいなものを手に入れていて、なんやかんやで放置していたのだ。
なぜ不動かといえば、エンジン・キャブ共に3馬力の”ど”ノーマルなんだけど何故かエアクリが無くなっていて直キャブ仕様に。そのため上手いこと燃調が取れず不動になっているってワケ。
実際、インテークんとこを軍手とかで塞いで空気量を減らしてやりゃあエンジンはかかるんで、ジェット類を変えりゃ直キャブなりパワフィルでも走れんだろうけど面倒くさい。たったそれだけの理由で8年も部屋の隅で肥やしになっていたのだ。
とはいえ、入手後しばらくしてYオクにエアクリBOXが出ていたので実は落札した…したんだけどエアクリーナージョイント(インマニ)が欠品。それじゃあ何も意味がないじゃないか…(わかった上で落札してるヨ)。ただ、たまたまその時期はエアクリ自体の出品がなかったのでジョイントが無くても貴重な存在だったのだ。
そして当然ジョイントはメーカー欠品。やる気が無くなりそのまま放置…。
てなわけで苦節(?)8年、思い出したかのように突然ジョイントを探すことに。
まず、キャブの外径は28mm、エアクリ側の穴は約30mm。
そこにハマるサイズのパイプ的なものを見つけてやればよろし。
てことでホームセンターで見つけたのがこれ…
椅子の脚カバー(笑)
エアクリ側も丁度いいw
ちょうどカエシがついてるのもGood!
ナイフで中をくり抜いてオシマイ。
実車取り付け。
耐ガソリン性は未知数だけど大きく構える必要はないでしょう。
エンジンかけたいところだけどタンクを錆取りで外しちゃってるのでまた今度。
P30D-10.3(つば付定焦点)二線
なんじゃこりゃ
RD125のヘッドライトバルブが切れてしまったので交換しようと思ったら変な形のバルブが。
取り外し方はガラスを軽く握って左にまわしてやれば取れる。
東芝の旧ロゴが泣かせるぜ。ちなみにこのロゴは1984年まで使われてたみたい。
それにしてもこの口金がわからない。だって何も書いてないんだもん。
(てっぺんに書いてあるA12Vで一応ヤフオクヒットしたけども)
てことで何故か部屋に転がってた同形状の電球から検索、A5677でビンゴ。
口金は「P30D-10.3(つば付定焦点)二線」っていうらしい。なんじゃそりゃ。
が・・・
なぜか10個売りでしか販売してなくて3~5,000円もするのだ。
10個もいらね~~~~。
てことで旧車乗りの強い味方。マツシマがちゃんと作ってくれてました。
ただこいつ、口金が「P15D-30」なのでRDについてる「P30D-10.3」とは違うことになる。
なるんだけど結論から言うと同じだった。しらんけど。
ちなみにP1106とP1110はワッテージが違うので注意。
【Y30 セドリック】2次エアの修理
と、いうことでタイトルそのまま2次エアの修理。
ことの発端はエンジンが暖まってもアイドリングが全然落ちないことから始まり、エアコンを入れるとアイドリングがバラついてエンストしてしまう現象が現れたのだ。
エアコンを入れるとエンストするとなればAAC(IAA)が詰まってるってのがY30の定説(?)だが、自分のは何かしらのトラブルで1年に1回は点検で開けてるのでその線は薄いし、実際開けてみると中はきれいだった。
で、エンストするとなればベースアイドルを上げたくなるのが人間の心理で、IAAの裏のネジをグリグリ回してもバラツキは治らず...。
しかしそのとき、丁度居合わせた友人が一言「この感じ薄いんじゃない?」と。
結論から言うと全くその通りで、実際AACバルブの合わせ面、FICDのガスケット、アイドル調節ネジからエアを吸っていたのだ!
▲ご覧の通り調節ネジを抜き取ってみるとゴムはボロボロのカチカチ。
ゴム単体の部品供給は無いだろうな...と部品検索をするとまさかのスクリュー単体で部品供給が。ダメ元で発注すると...
出た。
代替品のため切り欠きがマイナスからプラスに変わっており一見整備性が向上したように思えるが、溝の隙間が狭いため結局薄刃のマイナスしか入らなかった。
次にFICD。
これもガスケット単体の設定が無いため適当な銅ワッシャを用意。厚さは1.5mmくらいで、もとのと比べるとかなり厚い。元のは厚さ0.1mm位のものでそもそもガスケットじゃなくてただのシムリング疑惑もある。なおAACのタイプによってはゴムのOリングの場合がある。
組付け。分厚いが特に問題はなかった。
本体の合わせ面からのエア吸いは単に組付け不良だと思うので、一度ばらして新品のガスケットに交換したら直った。これにて修理は完了。アイドリングもバッチリになった。
エーモンのバッ直ケーブルのヒューズ
と、いうことで。
セドリックくんにはアンプ用にバッ直ケーブルを一本引いてるんだけど、
この度アンプを増設するもんでもう一本引くことに。
↑これね。
ほんでもって、ヤフオクでジャンクのアンプ買ってきてそいつを繋いだわけなんだけど繋いでビックリ!なんかスピーカーから「きゅうう~ん......プッ!」って変な音が。
アンプを見てみるとお線香程度とはいえ煙がッ!しかもめっちゃアツゥイ!
てことでヒューズも飛んでしまいました。
で、とんだヒューズってのが店頭でなかなか売ってない。
てことでアマゾンで購入。40Aのスローブローヒューズ。
ちなみにアップガレージで買った保証付きのアンプ繋いだらなんにも問題なかったので配線には問題なかったみたいだね。てことでジャンクのアンプにはご注意を。(火災とか)
飛ばしちゃった人向け↓
Y30 セドリック ブレーキのゴム
てなわけで今回も小ネタ。
タイトルから分かる人も多いハズ。そう、あの時代の日産車についてるブレーキランプを点けたり消したりするスイッチの緑のゴムのことだ。
案の定ぼくのY30のゴムも腐って無くなっちゃった。
無くなるとブレーキランプが点きっぱなしになっちゃいます。とりあえず出先で気づいたので一旦ブレーキランプのヒューズを抜いて処置。点きっぱだと下手すりゃバッテリー上がるので。
とはいえ点きっぱなしで走るのは大迷惑。養生テープで応急処置。
なんだかんだで何も問題がなかったのでかれこれ1ヶ月くらいこのまま走ってました。
が、そういうわけもいかないのでこの前変えました。
あまりに硬かったので交換の写真はなし。
Y30 セドリック ワイパーゴムの交換
てなわけで久しぶりの更新。
更新をサボってたというよりはとりわけ書くネタもなく...。
ということで今回は小ネタということでワイパーのゴムの交換。
ここんところ雨が多いですからね。ついでに油膜がひどく雨の夜を走ると油膜で水がビヨーンビヨーンっと伸びに伸び切って視界が悪い。
てことで今回用意したのはPIAAの超撥水ゴム。
グレードとしては【普通】【撥水】と【超撥水】のいわゆる松竹梅の3種類。おそらくどれを選んでも大した差はなさそう。ただ数百円の差なのでせっかくならってことで。
ちなみに450mmと485mmが純正のサイズだけど485mmのラインナップは無い。
なので500mmを買って元のゴムに長さを合わせる必要がある...
あるんだけど自分の車に付いてたやつを外したら既に500mmが入ってたので調整する必要はなさそうだ笑
まずは油膜取りから。キイロビンでこする。
油膜が残ってるところは洗剤が浮くのでわかりやすい。
油膜を取ったらゴムの交換へ。Y30はフルコンシールドなのでワイパーをてっぺんに持ってくる必要がある。やり方はかんたん、キーONにしてワイパーを入れててっぺんに来たところでキーをOFFにするだけ。
ワイパー動かしたらゴムについてる(?)油の残りみたいのがビヨーンって出てきちゃった笑
てっぺんに持ってきたらブレードを外す。外さなくても出来るだろうけど絶対効率悪いと思う。
【R】って書いてある下のツメを外す。爪でツメを外すことも出来るけど意外と堅くて爪が剥がれそうになるのでドライバーの先っちょとかで押し込むと良い。
ツメを外したらブレードを下にグリグリやれば外れる。
外したあとは布か何かを挟んどくと良い。
そんでもってゴムを外す。ロックというか窪みのある方の先端を掴んで写真でいう右側に思っきり引っ張ってやればスッポ抜ける。
入れるときは巻き戻しの要領で入れればいい。向きだけ注意。
で、窪みんところにツメを入れなきゃいけないんだけど、窪みの上のところにツメが入っちゃって上手いこと噛まないので、この状態からテスターの先っちょを使ってグリグリやって噛ませた。
あとはブレードをアームに戻しておしまい。
ついでに時間が余ったので運転席の窓も油膜をとってみたんだけどヒドいヒドい笑
てことで今回使ったもの。買ってね♥
ちなみにキイロビンを使う前には事前にウロコを取る必要がある。
使ったワイパー。
何も問題なかったけど、どのメーカーの適合表にもY30は載ってないので一応責任は取りません笑