Y30 セドリック スピードメーター ピニオンギアの交換
ガラガラガラガラ…
いつからかメーターの辺りからする変な異音。どうせケーブルだろって2年前くらいに新品に変えたんだけど消えず。
そんでもってメーターを外してグリスアップなんかしちゃったけど効果無く…。結局もういいやってことで放置。
そして先日、東名走ってたら突然スピードメーターの針がスンッと0に。
2stのエンジンが焼き付いたときのタコメーターみたいな感じ(?)
メーターが動かなくても走行には問題ないんだけど車速センサーが入らないのでロックアップが作動しない。トルコンだけで走ってるので燃費がすこぶる悪い。とはいえオドメーターが動かないから正確な燃費もわからんけど笑。
それとドアロックを開けっ放しにしてると本来なら時速20kmあたりを超えると自動的にロックが掛かるんだけど、車速センサーが入らないので勝手に閉まらない。
メーターもケーブルもやったとなれば残るはこれか…。はぁ、ダルっ。
といった具合で買ったのがこれ。
ミッションケース側のピニオンギアである。アッシーでOリングとかついてるので特に別に用意するものはない。
先端のギア部分は樹脂でできてる。もうそろそろ20万キロだし35年も経てば樹脂が劣化してパキッとなっててもおかしくないね。
てことで作業スタート。
場所はミッションのオイルパンの後ろあたり。ギア本体は左上のアース線に挟まってるステーが外れ止めになってるだけなので、ステーを外して引っこ抜くだけで取れる。
メーターケーブルはプライヤーかなんかで挟んで回せばすぐ取れる。
外すと何か黒いカスがポロポロ落ちてきた。…コイツはなんだ?!
ステーを外したらギア本体を引っこ抜く。特に引っ掛けるところもないのでプライヤーで挟んで引っ張るしかない。当然ながら引っこ抜けたらミッションオイルが出てくるので下にはオイル受けを用意しておく。
こっから先はオイルが抜けてくるので写真はナシ。
新しいのは差し込んだあとプラハンでコンコン叩いて奥まで入れるだけ。外れ止めのステーを取り付けてケーブルを差し込んだら完了。
抜けた分のオイル。意外と出てこなかったので戻さなくてもいいかな。
ってことで早速試運転にGO!
………………
………
…
動かん。
え~~~~。
てことで外したピニオンギアを見てみましょう。外したときから薄々思ってたけど原因はコイツじゃなさそう。ってのも歯が欠けてない。上方向のガタがあるから異音の原因はこれかもしれないけど、スピードメーターが回らないのとは関係ない。
まさかまさかだけど…。
カァ~~~~~~ッ!
黒いカスカスはコイツか!
結果で見るなら最初に疑うべきパーツではあるけど2年前に新品と替えたんだから問題ないと思っちゃうよね。ヤフオクで買った社外品なんだけどたまたまハズレクジ引いちゃったかな。てことでさっき部品販売で純正注文してきました。
まあ、直るってのが分かったから一安心かな。