Y30 セドリック ロアアームの交換
めんどくせ~~~
ってことで今日はロアアームの交換。特に事故ったとか側溝にヒットしたとかじゃなくボールジョイントのガタが気になったのだ。というのも、ブレーキのジャダー解消目的でローターを交換したにもかかわらずジャダーが消えない。ハブベアリングもタイロッドもブッシュも変えたのに「なんでや!」って友人と話してたら「ロアアームじゃね?」と一言。どうも友人の車もジャダーが消えず今度ロアアームを交換する予定らしい。実際、ネットで「 ロアアーム ブレーキ ジャダー 」で検索すると結構似たような症状がヒットする。
てことで交換作業へ。今回は外すものが多い。必要工具は 12・14・17・19・24のソケットやらメガネ。特に24はディープ必須。
あとはタイロッドプーラーやらギヤプーラー。あと車体用とは別にジャッキ。
はい、で、話は戻って作業へ。キャリパーとブレーキホースをストラットから切り離し、テンションロッド、スタビリンクを外す。
テンションロッドはブッシュの向きに注意。前後で部品も違うゾ。
次はナックルとストラットを切離す。下部2本のボルト。
このとき、ロアアームの下にジャッキを噛ませてロアアームの根本のナットを緩めておくとストラットが抜きやすい。ついでに言うとこれクソ固い。
そしたらストラット上部のナットを外しちゃう。きっとシャコタンなんかにしてる人達はこのへんの作業は楽勝だと思います。
上部のナットを外したら少しずつジャッキを下げていけば手前にストラットが倒れてきて切り離せます。両手がふさがっているので写真はナシ。
このボルトもクソ固え…ラスペネ攻撃。
ハンマーでぶっ叩いて緩めました。
いいよこれ。テンションロッドにも使える。
で、ボールジョイントをギアプーラーで抜きにかかったんだけど上手く爪が引っ掛けられず外せない…安いしでかいサイズのやつだからかな…。
結局埒が明かないのでネジ頭をハンマーでぶっ叩いたらすぐ抜けました。3回くらい笑
ちゃんとした工具を買いましょう。
切り離しが終わったらロアアームの根本のピンを抜くだけ………
抜くだけ……………
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あ゛!???!?!??!!?
抜けねえじゃん!
結局インナータイロッドを外す羽目に。ダルッ!めんどッ!整備性悪ッ!!
内心めちゃくちゃキレてた。
あとは組み付けていくだけ。新品は頬ずりしたくなるくらいスベスベしてる。肝心のボールジョイントは騒ぐほどガタガタじゃなかったけどプレステのアナログパッドくらいグリグリ動いた。まだ使えるのかもしれないけど脱臼するよりマシだね
ほい!こっから組み付け
タイロッドに当たって抜けなかったピン。逆側から入れたほうが整備性いいんじゃない??? でも何かあったらいやだから元通りの向きから入れた。
この時ピンのナットは手締めでオッケー。本締めはジャッキおろした後にやる。
ナックルはサビを落としてロアアームとガッちゃんこ。割りピンもお忘れなく。
ストラット取り付け。これまたムズいけど外したときの巻き戻しでやっていけばなんとかなる笑
ナックルの穴位置はこんな感じで微調整。合ってるかは知らん。
ここまで来たらあとはテンションロッドやらを戻していくんだけど本締めはジャッキおろした後でやるのでギッチリ締めないよう注意。
反対側も同様に交換。苦労ポイントが分かれば30分くらいで交換できる。
反対側のピンはタイロッドを外さなくても抜けた。オイ!
ぜ~んぶ組み付けたらジャッキおろし。いろんなもん外したから忘れモンがないか注意。
ジャッキを下ろしたら忘れずロアアームを本締め。
テンションロッドもお忘れなく。
で、交換後だけど乗り心地が良くなったね!それ以上でもそれ以下でもない笑
ジャダーに関しては要観察。
てことで以下部品
右2つとか左2つとか間違えないよう注意。
ラスペネは”C”を買おう
追記
乗り心地が全然違うぞオイ…。これはマジでヤバい…。