3日で飽きるブログ

ご時世がアレなのでアレですけど元気です

Y30 セドリック ハブベアリング交換

過去記事の再編集

 

てことで今回はハブベアリングの交換編。

f:id:nabe1945:20191027151357j:plain

 

Y30のハブベアリングは今では珍しいテーパーローラーベアリング。トラックなんかの大型車には今でも使われてるとか使われてないとか。テーパーがかかったインナーベアリングとアウターベアリングの2つのベアリングで構成されています。

 

用意するものはハンマー、貫通のマイナス、14・19・26ミリのソケット、ベアリングレースを圧入するもの、ニッパー・ペンチ、あとはグリスとか。

 必要部品は最後にまとめておきます。

f:id:nabe1945:20191116134059j:plain

まずはキャリパーを外す。で、このキャリパーを留めてる19ミリのボルトがくそ固え。作業前日にラスペネを吹いといたら緩んだ。マジ固え。

f:id:nabe1945:20191116134203j:plain

さてさて、キャリパーを外したらテキトーなところにぶら下げといていよいよローター外し。ちなみにハブとローターは一体式。SY31のようなハブローター別体じゃないからAssyで買うと3万以上するゾ。

 

 

f:id:nabe1945:20191027151604j:plain

で、話は戻ってキャップ外し。キャップの付け根にマイナスドライバーを突っ込んでハンマーでブっ叩けばとれる。ちなみにキャップの中にグリスは全然入ってなかった。ほんとならキャップいっぱいにグリスがなきゃいけないんだけどね(入れ過ぎもだめ)

f:id:nabe1945:20191116134329j:plain

で、キャップを取るとこんな感じ。割りピン抜いて回り止め(ギザギザの王冠みたいなやつ)を外すとセンターナットが現れる。センターナットは26ミリっちゅーバカでかいサイズ。ナットを外せばローターまるごと取れる。こん時に心配な人はナットのプリロード感覚を覚えておこう。ま、すでにガタが出てたら意味ないけどね。

f:id:nabe1945:20191116134515j:plain

で、外したのがこれ。きったね~~~~~笑

本来はうす褐色のグリスなんだけど、もう何がなんだか真っ黒に。ちなみに整備要領書には2年または4万キロで給脂って書いてあるけど、されてないでしょうね。

f:id:nabe1945:20191116134524j:plain

うぎゃ~~~www

f:id:nabe1945:20191116134703j:plain

きったねえグリスを拭き取ってスピンドルをきれいにしたらサビが出てた。このへんはしっかり綺麗にしておきましょう。特にスピンドルの付け根、オイルシールが当たる部分は入念に。俺はテキトーに掃除したらオイルシールにジャリンコが食っちゃって傷だらけになってしまいました。

f:id:nabe1945:20191116135910j:plain

 そして今度はハブローター。

オイルシールはマイナスを使ってテコの原理で外す。適当にこじれば取れる。アウターレースもマイナスドライバーでぶっ叩いて外す。ちゃんと打ちやすいように切り欠きが用意されてます。

f:id:nabe1945:20191116140245j:plain

こんなかんじ。中央のあたりに切り欠きがあんのわかるかな?

f:id:nabe1945:20191116140513j:plain

さてさて。アウターレースを抜き取ったらきったねえグリスを拭き取って圧入作業へ。使用するのはストレートで買ってきたベアリングシールドライバー。3000円ちょっとかな。意外と便利、今でもちょこちょこ使ってるのだ。

 

f:id:nabe1945:20191116140634j:plain

滑りを良くするためにレースの外側にグリスをうっすら塗布したら、ベアリングドライバーのケツをハンマーでトントン叩いていく。スコスコ入るので気持ちいい。

f:id:nabe1945:20191116140742j:plain

全部入ると「コンコン」から「カキーン!カキーン!」って音が変わる。ハンマーも跳ね返されるのでわかりやすい。

f:id:nabe1945:20191116140845j:plain

インナーも入れてく。

f:id:nabe1945:20191116141603j:plain

オイルシールはドライバーの皿をひっくり返して使用。

f:id:nabe1945:20191116142413j:plain

グリスを詰めたらローターをスピンドルへ戻す。手がベトベトになるので途中写真はナシ。ワッシャ入れてセンターナットを締めていく。

そして難しいのは締め具合。いわゆるプリロード調整だ。締めすぎもダメだし緩くてもダメ。まずは手締めで締めていこう。んで、この調整はホイールを取り付けた状態でやった方がガタの確認がしやすいのでやりやすい。

んで、本題の調整へ。あくまで”俺流”なのはご了承ください。

ラチェットなりソケットハンドルを「グー」じゃなくて「パー」で掴んだ状態で「クッ」っと止まるとこまで締める、力はいらない。その状態でローターを数回転させてやったあと、もう一回「クッ‥クッ」ってなるところくらいまで締める。そうすると多分ローターの回転はかなり重くなってると思います。そしたらちょっとずつ緩めていく。

 

 どんくらい緩めるかっていうと、ねっとり回るくらい(?)

あんまりスムーズに回るくらい緩めちゃうと、しばらく走ってると緩む。経験済み。ファンベルトじゃないけど新品時は少しキツめがベストかな?で、10~20kmくらい走ったらタイヤを上下にゆすってガタがないかチェック。ついでにハブキャップを触ってやりましょう。「あったかい~あつい」くらいなら大丈夫。「アッッッッッツ!!!!」ってなったら締めすぎ。経験はないけど。まあともく、素人なのでこまめなチェックをして困ることはないでしょう。

 

で、ここまで長々と書いといてアレですが整備要領書には「3.5~4.0kg-mで締めたあと45°ロックナットを戻す」とあります。

 

おわり。

 

以下部品

ハブキャップとキャップのシール、割りピン。

 

オイルシールとベアリング。

 

 

70061・ベアリング LM48548/10

70061・ベアリング LM48548/10

  • メディア: Automotive
 
70554・ベアリング M12649/10

70554・ベアリング M12649/10

  • メディア: Automotive
 

 

グリス、整備要領書指定品。

 

なお、グレード・年式違いによる番号の相違がある可能性があります。