【Y30 セドリック】 スロポジの交換
とうことで。
前回ゴニョゴニョしてなんとなく良くなったスロポジ。
思い切って新品にしてみることに。
てか3~4年前に新品に変えてるんだけどね。番号は間違えたけど笑
交換は簡単。上下のネジを外すだけ。
注意することと言えばネジが小さいので無くさないように。
12G11と間違えた12G12との比較。
全く同じにしか見えないけどね。
で、交換は一瞬で終わるんだけども大切なのはここから。
スロポジのポジションを決めてやる必要がある。ポジションが合わないとアイドリングが落ちなかったり変速位置がおかしくなったり、ひどくなると前回みたいな症状が出るみたいだ。
で、テスターを使って調整するんだけどなぜかテスターが壊れてしまった。抵抗は測れないし電圧も測れなくなってしまった。なんてこった。
どうしようもないのでエンジンの音を聞きながらアテ勧でやった(こういうのが一番よくないよね)。方法はスロットルを一瞬開けて閉じたタイミングでしっかり回転が落ちるかどうか。ズレるとアクセルが閉じてるのに回転が上がったりアクセルを開けると回転が一瞬落ち込んだりする等、不具合が出ないところを探ってやれば良い。
てことで動画撮ったから見てみてね。
さて、今回は作業風景の写真がないので整備要領書を特別公開。みんなこれが見たいんでしょ?!
ちなみにテスターの故障原因はコードの断線でした。
ボルテージレギュレーター(チリル式)の調整(謎)
セドリックがとりあえず走るようになったと思ったら、今度はバイクが走らなくなってしまった。
まあ、ヘンテコ収集家にしてみればマーフィーの法則くらいよくある話なんだけど笑える話でもない。
今回はYB125で、症状としてはただのバッテリー上がり。こいつに関しては付き合いも長いので不調が起これば何が原因かすぐわかる。というか化石みたいなアナログパーツで構成されているので、そのテの人が乗れば大抵わかる。
で、ここから本題。
そもそもなぜバッテリーが上がったかを特定しなくてはならない。
つい先日ダイナモのブラシを変えたばかりなので可能性はゼロ。となると厄介な機械式のレギュレーターの可能性が高いってことで分解することに。
ちなみにこれの正しい調整方法が未だにわからない。サービスマニュアルも存在しないのでなんとなくでやるしかない。
これがメイン部分。
上の接点がくっついてると充電状態。電圧が上がると上の接点を離れて宙ぶらりんになる。さらに電圧が上がり、例えば15V以上の電圧が流れないように調整した場合は規定値に達すると下の接点にくっついてアースとなる。
裏にあるネジを締め込むと電圧が上がり、緩めると下がる。よくわかんないけどテスターを当てながらクリクリして調べた。
ネジを裏から見た様子。
締め込むとネジの先端が板バネを押し込む仕組みとなる。これでバネレートを上げて下の接点にくっつきにくくする=上限電圧を上げる という仕組みであろう。
で、先程の写真に戻るが下の上限電圧を決める接点のギャップは左の鍋ネジを緩めステーを上下させて調整することができる。
ただ、マニュアルが無いので正規のギャップがわからない。
わかったことは狭すぎるとダメってことだけ(そりゃそう)。
どうやら裏のネジと表のギャップを上手い具合に調整する必要があるらしい。
カットイン、カットアウトリレー(と思われるもの)。
電圧が上昇し接点がくっついたときはダイナモとバッテリーが直結して充電。逆に、アイドリングの低回転時などでダイナモの発電電圧がバッテリー電圧を下回った場合、接点が離れ、バッテリーからダイナモへの逆流を防ぐ。
はずなんだけど、接点が離れていてもバッテリーとダイナモが直結してしまっているのか、アイドリング時にはヒュンヒュンヒュンヒュンと明らかにモーターだろって音を立ててエンジンが止まるようになってしまった。
意図的に接点のギャップを広げたり狭めたり、後ろのバネレートを上げたり色々したんだけど変わらず…。これが原因だろ…。
結局よくわからないのでとりあえず放置!
壊さない程度に試行錯誤中。
Y30 セドリック エアフロメーターの点検
突然走らなくなってしまったセドリックくん。
症状としてはエンジンはかかるんだけど明らかにアイドリングが苦しい感じ。
で、Dに入れてアクセルを踏むと回転が下がる。
負荷がかかるとエンスト、もしくはアクセルを踏み続けると持ち直して回転が上がる。
走行すると突然ガス欠のようなストールが起こり失速するが、突然持ち直す。法則性は無い。
…といった具合。う~ん。
とはいえエンジン自体は元気なようなのでやはりセンサー類の何かしらであろう。
手始めにエアフロメーター(以下エアフロ)を点検してみるとする。
方法は簡単。端子間に電圧をかけて電圧の変化を見るだけ。
…なんだけど「接続端子を間違えると、エアフローメーターを破損するので注意すること」と怖いことが書いてある。
当然といえば当然だが、壊してしまったら修理できないし代替品も気軽に手に入れることができない。まさに一寸先は闇である。
これがその端子。
見ての通り端子間の隙間はお世辞にも広いとは言えない。
DがマイナスでEがプラスと隣り合ってるため、互いが接触したら一瞬でショートだ。
てことで手持ちのギボシ(メス)をペンチで潰して楕円径にしたものを用意。
上から圧着端子の根本に付けるカバーをペンチでグニグニかぶせた。
ピッタグ~我ながら天才(そうか?)
バッテリーは車から外すのは重いし面倒なのでRDのバッテリーを拝借。
ちなみにリード線を長くすれば車にバッテリーを繋いだまま作業することもできる。
あとは整備要領書の通りB端子とD端子にテスターを当て、ホットワイヤーに息を吹きかけてやればOK。
無風時が1.5Vで息の強さによって~4.0Vまで変化すればよい。
ちなみにこの日は風があったため、そよ風が吹くたびに電圧が変化していた。
結構シビアに反応していたので正直この時点で故障は無いなと。
結局エアフロは原因ではなかったようで、スロポジをゴニョゴニョやったらなんとなく良くなった気がするが、気がする程度で一抹の不安は拭えない。
もし似たような症状を解決した方は教えていただけると嬉しいです。
点かなくなったGENTOSのライトを直す
チャリンコ用に買ったGENTOS(ジェントス)のLEDライト。
チャリンコに乗る機会もあんまりないのでもっぱら仕事で使っていたが、ある時から点かなくなってしまった。
まだ買って1年も経ってないが保証書なんて捨ててしまったし、そもそも保証があるのかもわからない。2~3000円のライトを修理に出すのもアホくさいのでとりあえず(?)分解してみる。
電池は新品を入れてテスターを当ててみる。
単4は1つ1.5V。3本使用しているので問題はなさそう。
次にスイッチ。
スナップリングプライヤーを穴にはめて回すと取れる。
オリャ?なんか溶けてるゾ。
わざわざ電気店に行ってスイッチを探すほど熱心ではないので溶けた部分をカリカリ掃除してみた。これを直す前にバイクを直してたので爪が汚いのはご愛嬌。
こんな感じ。
スイッチを戻してカチッと。
オ!?点いたぞ!
なぜスイッチの足が溶けていたのかは分からないが、足の部分と隣のハンダが融着してショートしていたのだろう。
本来であればショートした原因まで探るべきだけどこんなモンはこんくらいでいいでしょう。
【Y30 セドリック】今年もやります!ガスチャージ!
てことで今年もガスチャージ。毎年1缶とオイル缶をチャージ。
今年はこんくらい入れました。シングルエアコンになっちゃったので正確な量はわからないから入れ過ぎだけ注意。
本当は漏れてるところOリング変えて真空引きまでやろうと全部のOリングとコンプレッサーも買ったんだけど…
なんか面倒くさくなったからやめた(あほ)。
今年入れたガス。
去年だったかはホンモノのR12を入れたけど経済状況がよろしくないので代替フロン。
とはいえ思ったより冷えるので大満足です。
あえてR12と比較するのであれば、冷気が出てくるまでの時間が長いかな?長いって言っても気分的な感覚だけど。
カイガラムシを退治する
ホームセンターで半額になっていたクロトン。
特に枯れてるわけでもないのに隅っこに追いやられてたのでノータイムで購入~。
ってルンルンで家に帰ってきたらメチャクチャカイガラムシついてた。オォン。
てことで農薬の力を借りる。
使うのはこれ。リーフクリンもそうだけど住友化学園芸からは1円も貰ってません。
低臭とは書いてあるけど吸い込むとニンゲンも退治されてしまいそうな強烈なケミカル臭がする。ワンちゃんネコちゃんペット類がいたら使わないほうがよさそうなくらいキツイ。
なので風呂場で噴くのがオススメ。噴いたらすぐ扉を閉めて夜まで換気扇全開。
閉めたまんま噴いたらニンゲンもやられると思うので密室注意。
何はともあれカイガラムシを歯ブラシで擦り落としてシャワーで洗う。
ここで母数を減らすのが一番効率がいい。
全部落としたつもりでもよく見ると落とし忘れがあったりする。
結局そいつらがまた増殖して歯ブラシで擦り落として落とし忘れがあって…の無限ループに。
そのループに終止符を打つべく農薬を使うってワケ。
なお、噴射するときは缶にも書いてあるけど30センチくらい離して噴く。
ガスの冷気で葉や新芽にダメージを与えてしまうからだ。
ちなみにこれ。即効性は無い(個人的感想)。
写真はアレカ。カイガラムシが白くなって全滅するまで1~2ヶ月くらいかかった。
なお、全滅を目指すなら定期的な薬剤噴霧だけでなく、ニンゲンも見える範囲のカイガラムシはカリカリと削ぎ落とすなどの根気が必要となる。
ついでにリーフクリン。
シューって噴いて
シャワーで洗い流す。
おしまい。
ガステーブルの火花が飛ばなくなった話
今日もしょーもない話。
ガステーブル(ガスコンロ)の火花が飛ばなくなっちゃった。
普通に考えれば乾電池を替えれば済む話なんだけど、今回はちょっと違う。
あの「チチチチチチチ」っていう火花が飛ぶ音はするんだよね。だけど火花が飛んでない。だから火も着かない。ガス臭い。
てことでまずは分解。
おや?なんか変なところで火花が飛んでるゾ?!
どうやら変なところでリークしていてプラグから火が飛んでいなかったみたい。
てことで配線をくいっと曲げて修理完了~。ピントずれちゃったね。
ガス機器は怖いので分解の手順はありません、あしからず。
ま、プラスドライバーがあればすぐバレるけどね。
てか、よく考えるとひっくり返せば中いじれるから天板取らなくてよかったよね。